Dear

久しぶりに書いてみる。だいたい文章を書きたいと思うのは、夜中で、それも深夜。静かで無いと書く気力は起きない。

3年生になって、就活とか大学院とかいろいろこれからのことを考えなきゃいけなくなってきた。この先どんなふうになるんだろうと思いを巡らせたりするけれど、明日だってよく分からない中で、数年後どうなっているかを見通すことは、そう簡単なものじゃない。

自分がなりたい姿とか、こんなことをしていたいな、こんな人になりたいな、と思う気持ちはいつでもあるけれど、そうなりきれなかったり、想像はいくら盛り上がっても、現実を眼前に突きつけられると落ち込んでしまったり。

憧れる人はいつだって努力して(それは多くの人たちの目に触れないところで行われているのかもしれない)いるはずだし、誰でも真似すればそうなれるわけじゃないことくらい分かっているけれど。

TwitterとかFacebookとかいろいろな形で、憧れる人たちは近くなって、より現実味を帯びてきた。けれど、現実味を帯びるほど、逆にどんどんと遠くなっていくような気がする。近づいたら、逆に遠くなっていくなんて。何かを知ることは、一つの憧れを追うことであって、それと同時に、一つの悔しさを得ることでもある。

結局、こういうブログ記事を書くことだって、自分の頭の中の整理のためだったりして、書いているうちに頭がすっきりしてくるから、この記事みたいに意味のないことだって、自分にとっては少し意味のあることだったりする。読んでいる人にとって、どうかは分からないけれど。

憧れの人とか、尊敬する人って、本当のところはもう「実在」する人物ではなくて、「架空」の存在なのかもしれない。自分の頭の中で都合よく作り上げた存在。嫌なところ、苦労するところは削って、格好良いと思うところだけしか見ていないのかもしれない。そんなに都合の良い姿が、見たいのか。

いろんなことが頭をよぎる。

とりあえず、フレンズ聴こう。

渋谷系も良いけど、神泉系も良い。ロケ地は恵比寿だけど。